everything gonna days
どれだけ君はこの道を歩いてきただろう?
足跡が風に吹かれても流した涙は地面に種を植えた
僕は一人暗い部屋に閉じ篭ってばかり
いつの日か君に聞かせられる唄を作り続けては棄てた
繰り返される毎日に心が麻痺して
些細な喜びで笑えない僕がいて
悲しい君の背中をいつまでも見送っていた
長くなる夜に憂鬱をぶちまけて
眩し過ぎる太陽に唾を吐いて
血で滲んだ拳を何度も壁に叩きつけた
弱々しい声で、君の名前を、叫び、続けた……
必ず昇る朝日に未来を託して泣いた
心が耐え切れなくて暗い夜に溺れ続けた
あるがままに生きようと願えばそれだけ傷ついて
時に誰かを傷つけて それでも日々を過ごしていく
優しい言葉を受け取って少しだけ笑った
痛みを振り撒いて部屋で一人泣き喚いた
すれ違う僕らは今日もまた同じ夜明けを見ていた
君が背負ってきたものを僕は知らない
分かり合えない心を抱えたままそっと手を伸ばした
僕は人よりほんの少し弱い人間で
不器用な態度でしか想いを伝えられなくてその度に悔やんだ
誰かを助けられるほど誰も強くなくて
なりふり構わず自分の身を削って
振り向いて欲しくて何度も唄をうたった
弱い心を君に繋ぎ止めて欲しかったんだ
悲しみに隠れた喜びを見落として
どれだけ歩いて来ても迷う君がいて
届かない気持ちをこめてそっと手を繋いだ everything gonna days
寒く長い冬に絶望しながら眠った
引き裂かれそうな心で何度も泣き叫んだ
触れ合おうと裸で近づけばそれだけ傷つけて
時に傷つけられて それでも歩み寄っていく
温もりを想い返して少し淋しくなった
本音を投げつけて深い傷を胸に残した
すれ違う僕らは今日もまた同じ夜を過ごした
すれ違う僕らはこれからも同じ日々を歩いていく
いつまでも君を支え続けられるように
everything gonna days この唄をうたうよ
笑い 涙を流し 時に愛し合う日常に流れる
懐かしい唄声にそっと耳を傾けてくれ